第34回岡田劇場がんばれ会!
地元の洋画の映画館の閉鎖とワーナーマイカルシネマ(シネコン)の進出することになった’99年に、地元の文化を継承すべく、岡田劇場を応援する有志が元に発足した「がんばれ会」
最近は2ヶ月に一回のペースで、テーマーを決め映画の上映や、演芸などと共に、地元の食材を使った食べ物・飲み物が出される。
今回で34回目を迎える「がんばれ会」の新春の企画第一弾は、寿寅多宣伝社が出演することになり、でかけてまいった!
北上川の中洲の「中瀬」に建つ劇場。昔から変わらないなぁ~!
子供の頃よくこの辺では、遊んだもんです。
6時半スタートのがんばれ会であるが、一時間も前から待ちかねたFUNが集まってきたらしい。
寿寅多宣伝社も会場前で、チンドンでお出迎えである。
会場入り口近辺では、牡蠣のチャンチャン焼きが準備されている。
この日のお食事SET<ホタテごはん><豪華あら汁><牡蠣のチャンチャン焼き>
腹いっぱいになったところで、いよいよ開演!
昭和な会場によくお似合いですの、寿寅多宣伝社登場!!!
この日メインのチンドン屋さんの登場で、待ちかねたお客さんから拍手喝采!
いやぁ~でもよく入りました。この日の入場者数は、220名くらいとのことでした。
スポットライトは映写機を使ってました。
そんで、社長にお願いして映写室を案内してもらいました。
フィルムは、このリールで2時間10分MAXだそうです。
常設の映写機は2台。そのほかに巡業用の映写機もあるとのことです。
映画館のなかの映写室となると、お客さんがそこに入ることはなかなか難しいことだが、巡業となると、子供達にスタートスィッチ押させたりすることもあるらしい。
映画とビデオはどう違う物なのか、子供達が直に接する機会は、なかなかないものね~!
ここをフィルムが通過して、スクリーンに映像を映し出します。
昔使っていたという、映写機の本体部分。部品があれば、まだ、使えるらしいが今は展示品となっていました。
地域の文化は、やはり地域の人によって支えらていかねばならない。
がんばれという気持ちはあるけど、なにすればいいかなぁ~?という方は、是非、次回足を運んでもらえたら良いなぁ~と思うのであった。
昭和レトロな夕べだった。日本酒ちょっと飲みすぎたけど・・・
お客さんも沢山入ってよかったね!
僕も「がんばれ岡田劇場」の気持ちが強くなった。
今後、若い世代の人たちにも、地域の文化をいかに伝えていくかというのが大変ではあるが、
いろいろアイディアはあるらしいので、これからも期待してます。
by captain61
| 2007-01-18 16:44
| 寿寅多宣伝社